正面のゴロは捕球出来るけど、逆シングルがなかなか上手く捕れないという小学生のために、今回は逆シングルで簡単に捕れる3つのポイントを紹介します。
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逆シングルの3つのポイント
逆シングルを身に付けるための3つのポイントを紹介します。
①右足でタイミングを取る
正面のゴロと同じように逆シングルでも必ず右足でタイミングを取ることが重要です。
守備の基本は右足で間を作りタイミングを合わせて捕球することです。これは正面でも逆シングルでも同じです。
理由は左手にグローブがあるからです。
左足に体重をのせた状態で左手を動かせる範囲はほとんどありません。ですが右足に体重を乗せることで左足は前にも出せますし後ろにも出せます。
もう一つの理由は、送球できる体勢を作れるためです。
守備では必ず右足を意識して練習しましょう。
②グローブを打球のラインに入れる
打球のライン上にグローブを入れるように意識しましょう。
ラインに入れた後は、バウンドを合わせる動きが必要です。
左足付近で捕球しやすいのか右足付近が捕球しやすいかなど、バウンドに合わせてグローブを前後に動かすことで捕球することが出来ます。
この時、しっかりと手の平を打球方向に向けることが大切です。
コツとしてはグローブの手を内側に捻るだけで自然と手の平は打球方向に向きますので、グローブの面を向けることを忘れないようにしましょう。
③体の正面で捕球する
体の正面とは体の前のことです。
上の画像で見ると右側から打球が来ますが体はカメラ側に向いていますのでカメラ側が体の正面となります。
左右の足と胸を繋いだ三角形の間が体の正面です。
バッターに対してが正面ではなく、野手の体の前が正面となりますので、間違えないように注意してください。
②グローブを打球のラインに入れる
③体の正面で捕球する
逆シングルの練習方法
逆シングルの3つのポイントが理解できたら練習していきましょう。
練習方法としては2つあります。
ショーバン練習
まずはショーバンを捕る練習です。この練習では右足の間を体で覚えるには最適な練習です。
動画を載せておきますので参考にしてみてください。
ゴロ捕球
ショーバン練習で右足の間のタイミングを掴めば次はゴロ捕球の練習を行いましょう。
ゴロ捕球も正面と同じで右足で間を作ることを意識して、送球までの流れを体で覚えましょう。
少年野球では逆シングルの練習はあまりしません。打球は正面に入って捕ることが正しいとされており、ギリギリの打球のみ逆シングルで捕球するのが当たり前となっています。
しかしアメリカでは体より右側の打球は、送球するのに逆シングルの方が正確で素早い動きが出来るということで、子供の頃から逆シングルの練習は普通に行われています。
チームで逆シングルの練習をしないのであれば、個人で練習していきましょう。
まとめ
右側の打球は回り込んで正面で捕球するよりも、逆シングルで捕球した方が確実性や送球しやすい場合があります。
無理に正面で捕りに行ってエラーしたり送球が遅れてセーフになったりしますが、逆シングルで捕球していればスムーズに送球出来てアウトになるかもしれません。
そのために逆シングルの練習の必須ですので個人練習のメニューに入れてみてはいかがでしょうか？
逆シングルの3つのポイントありました。
②グローブを打球のラインに入れる
③体の正面で捕球する
逆シングルの練習方法はショーバンを捕球します。これは右足でタイミングを取って間を作ることが目的です。
右足の間が出来るようになったら次はゴロ捕球です。送球までの流れを意識して練習していきましょう。
以上が逆シングルの練習の紹介です。
今後も少年野球向けに少しでも役立つ情報や練習法など紹介していきますので他の記事も参考にしてみてください。
この記事を最後まで読んで頂きありがとうございます。
