今回は小学生や初心者でも簡単に出来るタイミングの取り方について紹介していきます。
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バッティングはフォームとタイミング
ピッチャーの球をしっかりと打ち返すために重要なことは2つあります。
１つは自分のバッティングフォームで振るということ。打てるフォームを身に付けるために毎日素振りやティーバッティングなどでフォームを固めていきます。
2つ目はタイミングを合わせること。タイミングを取る技術を身に付けることが大切です。
どれだけ良いバッティングフォームを固めてもタイミングが合わなければ打てませんし、タイミングが合ってもフォームがバラバラでは打てません。
この2つはどちらもバッティングにおいて重要ですので、しっかりと身に付ける練習が必要です。
タイミングを合わせる3つのポイント
タイミングとはピッチャーが投げてきた球を自分のスイングで打てるポイントで打つことです。
タイミングが合えば強い打球も打てますし飛距離も伸びてきますので、タイミングをしっかり合わせるようにしていきましょう。
タイミングを合わせるためには3つのポイントがあります。少年野球や初心者でも簡単に出来るポイントですので参考にしてみてください。
それでは3つのポイントを説明していきます。
①タイミングを合わせる意識を持つ
バッティング練習をする時にはフォームのことを意識しがちですがタイミングを合わせる練習もする必要があります。
ほとんどの選手は無意識でタイミングを合わせていますが、小学生や初心者は無意識ではなくタイミングを合わせる意識を持ってバットを振ることが大切です。
②足を上げるタイミング
次は実際にタイミングを合わせていくポイントです。
バッターが足を上げるタイミングを、ピッチャーが足を上げるのと同じように合わせて上げていきます。すり足の場合は同じように足を引いていきます。
このタイミングで足を上げることで、早い段階で打つ準備が出来ます。
小学生のうちはどうしても足を上げ始めるタイミングが遅れて差し込まれたり、慌てて振りにいって体が開きヘッドが出てこないといったことが多いです。
早めに打つ準備を取りましょう
③足を踏み込むタイミング
次にピッチャーが足を出してくるのに合わせてバッターも上げた足を踏み込んでいきます。
この時注意することは、踏み込む時はゆっくり踏み込んでいくことを意識しましょう。
ゆっくり踏み込んでいくことでボールを長く見ることが出来ます。
また慌てて振りにいくことがないので、しっかりと自分のバッティングフォームでスイングすることが出来ます。
②足を上げるタイミング
③足を踏み込むタイミング
タイミングを合わせるためのリズム
タイミングを合わせるための3つのポイントを紹介しましたが、足を上げるタイミングや踏み込むタイミングを覚えても、なかなか打席では上手く合わないことがあります。
その原因としては、タイミングを取るまでに体が固まってしまっているからです。
止まっている状態から動きだすよりも少しでも動きながら準備している方が動き出しはスムーズに動けてきます。
バッティングも同じで、止まって構えているよりもリズムを取りながらタイミングを取る準備をしている方がタイミングが合わせやすいです。
ではどうやってリズムを取ればよいでしょうか？
方法は3つありますので、自分に合った方法を取りましょう。
①腕でリズムを取る
まず１つ目は腕でリズムを取る方法です。
バットを前後や左右にリズム良く動かしたり、腕自体を上下に動かしてリズムを取ります。
これもリズムを取る方法は正解がないので、自分に合った取り方で大丈夫です。
要は体のどこかを動かしておくことが重要です。
②足でリズムを取る
踏み込む足(投手側)で足踏みするような感じにリズムを取る方法です。
つま先側は地面に付いたまま、かかとだけでリズムを取る方法もあります。
③腕と足でリズムを取る
腕と足の両方でリズムを取る方法です。この方法がプロ野球選手でも一番多く見られます。
はじめのうちは、少し大袈裟にリズムを取るのがコツです。
ピッチャーが足を上げ始めるまでのリズムですのでやりやすい方法やリズムで大丈夫です。
②足でリズムを取る
③腕と足でリズムを取る
まとめ
タイミングが合わなければ、早すぎると体が前に突っ込んでしまい手だけのバッティングになりますし、遅すぎると差し込まれたり詰まったりします。
どちらにも共通していることは、タイミングが合わなければ自分のバッティングフォームでスイング出来ないということです。
タイミングを合わせる意識を持ち、バッティング練習に取り組んでいきましょう。
タイミングを合わせるポイントは3つありました。
②足を上げるタイミング
③足を踏み込むタイミング
そしてタイミングを合わせるためにはリズムを取りましょう。
②足でリズムを取る
③腕と足でリズムを取る
トスバッティングでもタイミングを合わす練習にもなります。
明日からのバッティング練習ではタイミングを意識して練習していきましょう。
今日よりも明日、明日よりも明後日と少しずつでも野球が上達していきましょう。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。
