今回は朝練について紹介していきます。
朝練とはその名の通り「朝の練習」です。なぜ毎日練習するのか、なぜ朝の練習が良いのか、朝練する目的は?など説明していきますので是非参考にしてみてください。
Contents
朝練する目的
少年野球の練習は土日祝だけのチームが多いです。上手くなるためには毎日続けて練習していくことが重要となってきます。
そこで毎日決まった時間に練習する習慣をつけましょう。
習慣になることで上達するスピードも上がってきますので是非朝練をオススメします。
では、なぜ朝練を勧めるのか、朝練する目的を紹介していきます。
教えてもらったことの復習
週末に監督やコーチから教えてもらったことを、いかに身に付けることが出来るかで上達するスピードが上がっていくからです。
しかし、平日は学校があったり他の習い事があったりして、夕方や夜はなかなか練習する時間がありません。
今より1時間早く起きて、朝に練習の復習をしましょう。
学校があるので朝練は練習の終わりの時間が決まっています。自分で練習メニューを考えて練習することで夜練習するよりも身に付きやすくなります。
少年野球の試合は朝から始まる
少年野球の試合は朝早くから始まります。
子供によっては朝なかなか体が動かないといった子供もいます。
試合で活躍するために日々練習しているわけですから、試合の時に体が動かなければ結果もついてこないです。
毎朝体を動かして練習することで、週末の朝早い試合でもしっかり動けるようにするのが目的です。
家で出来ない練習をする
家での練習は限られてきます。
練習する場所がある家は別ですが、ほとんどはバットを振るスペースを作るだけでも大変です。
公園などは夕方はまだ他に遊んでいる子供たちがいるので練習出来ません。
朝なら誰もいないことが多いので、家では出来ない練習をするのが可能です。毎日色々な練習が出来ますので朝がオススメです。
朝練でどんな練習すればいい?
朝練に行うメニューは基礎の練習をオススメします。
朝練は毎日出来る練習ですので、毎日基礎の練習をすることで体が自然と覚えます。
出来れば所属するチームの監督やコーチに基礎練習を教えてもらってやってみましょう。
ここで重要なのは毎日やるということです。
ランニング&ダッシュ
ランニングやダッシュで体力などをつけていきます。野球に限らずスポーツするための基礎体力を鍛える重要なトレーニングとなります。
距離や本数などは年代によって様々ですので自分に合った練習をしましょう。
また、なぜランニングやダッシュを朝練にするのか、それは夜にやるのは小学生には暗くて危険だからです。朝明るい時に安全に走らせてあげましょう。
ダッシュには短距離を走ることでも問題ありませんが、コーンやラダーを使用しての瞬発力を鍛える練習もオススメです。
バッティング練習
バッティング練習といっても色々な練習があります。
公園などで朝練する場所のオススメは、サンドボールやシャトル打ちの練習です。
毎日素振りやティーバッティングの練習は出来てスイングの感覚が掴めても、前から来るボールに対しての感覚を掴む練習が不足しているからです。
ボールの代わりにサンドボールやシャトルを使用することで、前からの対応も覚えますし公園などでも使用できます。
ヤクルトの山田哲人選手が小学生の時にシャトル打ちの練習を毎日していたことは有名ですので是非真似しましょう。
守備練習
もし壁当てが出来る場所があれば、毎日壁当てを15分だけでもやるだけ守備は上達します。
壁当てする場所がない場合は、手でゴロを投げてあげて捕球する練習でも十分です。
この時、基本の形を意識してやることが大事です。
守備の基本はこの記事を参考にしてください。
またハンドリングの練習も毎日やれば効果があります。
我が家は朝練で、ゴロ捕球とハンドリングを合計100球を毎日行なっています。
少しの数でもいいので毎日続けることが大事です。
朝練が出来ないこともある
毎日やると言っても、1年間で朝練がやりにくい時期があります。
それは冬です。
朝6時はまだ真っ暗でボールも見えませんし、とにかく寒いです。
冬場はランキング中心のメニューをオススメします。
ただ、朝練して体調崩しては元も子もないので、子供の体調を見て行いましょう。
まとめ
朝練では基礎練習をするようにしていきましょう。毎日することで習慣化され自然と野球も上達していきます。
朝練する目的としては3つありました。
始めは朝早く起きることが辛いですが、習慣化されると苦痛ではなくなります。
また朝練することで子供の食欲も出てきますので成長期に食事をしっかり摂れることも良い効果に繋がります。
是非、これをきっかけに朝練を始めてみてはいかがでしょうか。
では、最後までこの記事を読んで頂きありがとうございました。