小学生は学業が本業です。しかし野球も毎日練習して上達したい。どちらかが疎かになってもいけませんがなかなか両立させるのは難しいです。
今回は基本的には野球を頑張って欲しいけど、学校の勉強も少しは頑張って欲しいと考えている方向けの記事です。
今回は野球少年向けに勉強が必要な理由について紹介します。野球ばかりでなかなか勉強しない息子に伝えている内容です。
Contents
野球少年に学力が必要な理由
中学校から試験が始まる
中学ではクラブチームや野球部に入ってしっかり練習したいところですが、中学になると小学生の時にはなかった中間試験・期末試験が始まります。
小学生のうちに勉強が出来ていないと中学の勉強はさらに難しくなりますので集中して野球に取り組むことが出来なくなります。
中学に入ってからは野球の練習の量や質も上がってきますので、体力的にもハードです。
中学になってから小学生で学んだ復習をする時間は無いので、小学生の勉強は小学生のうちにマスターしておかなければいけません。
希望の高校に入れない
野球がいくら上手くなっても中学で一般的な学力が無ければ将来強豪と言われる高校から推薦の話が来ても入学することが出来ないこともあります。
中学第1学年と第2学年の学年評定および2019年12月末現在の第3学年の全必修教科の評定(5段階評価)の合計が、94(平均3.5)以上で、かつ評定1を含まない者。
引用元:早稲田実業学校HP
推薦入試でも学力試験がある学校もありますし、一般入試の場合でも希望の学校に入るためには入試で合格しなければ野球は出来ません。
中学でしっかり勉強できておく必要がありますので、小学生のうちからある程度の学力は身に付けておきたいところです。
その為には勉強することを習慣化させることが重要です。
勉強を習慣化させる
野球の練習する時間も大事ですが、勉強する時間や曜日を決めることで勉強する習慣を付けましょう。
学校でトップの成績を目指す目的ではなく、平均的な学力を付ける目的です。
子供の性格によって、毎日少しの時間でもコツコツと勉強するタイプの子か曜日を決めてしっかりと勉強するタイプなのかで勉強する習慣も変わってきます。
子供に合った勉強方法を選びましょう。
毎日コツコツ勉強する習慣
毎日決めた時間でコツコツと勉強するタイプの子供には、1日で勉強する時間帯を決めると習慣化出来ます。
・学校から帰宅してから
・17時から1時間
・就寝前
上記は例えですので他にも毎日決められた時間に勉強出来るの時間帯に頑張りましょう。
勉強内容は授業の復習や予習などを行うか自宅で出来る通信教育などを利用するのもおすすめです。
通信教育の良いところは好きな時間帯に勉強出来るところです。毎日勉強出来ますし、好きな時間に行えます。
また、個別学習や学力診断など個別にサポートしてもらえるところも良いところです。
今回はおすすめの通信教育を2件紹介します。
進研ゼミ小学講座
進研ゼミは昔からある有名な通信教育です。
小学生のための通信教育で、授業が分かる教科書対応、一人ひとりにあった個別学習、
ニガテを解消できる学力診断など小学生一人ひとりをサポートしてくれる通信教育講座です。
教科書別×レベル別に対応した教材を提供してくれ、365日勉強の後押しをしてくれます。個人別学習システムや充実の指導とサポートもあります。
無料資料請求がありますので、一度無料ですので資料請求して子供と頑張れそうか確認してみるのもおすすめです。
『すらら』対話型アニメーション教材
『すらら』はゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材です。
楽しくてわかりやすいのはもちろん、現役学習塾講師の手厚い学習フォローが付いています。
小学生高学年から高校生のためのインターネット学習教材です。
復習や予習のために、子供が続けて勉強出来るテキストなどを見つかるまで教材を買いこむより、断然お得に学習が出来ます。
詳細はすららHPで確認してください。
対話型のアニメーションで学習出来るので小学生には続けやすく最適の通信教育です。
曜日を決めて勉強する習慣
毎日学校の宿題や野球の練習があり、たまには友達と遊ぶこともあるので、ちょっと毎日勉強は続かないという子供には曜日を決めて勉強するようにしましょう。
例えば、火・木曜日は勉強を頑張ると決めて勉強します。家ではなかなか勉強出来ないという子供には塾などに行かす方が集中出来るかもしれません。
また、近くにおすすめの塾が無い場合や子供の学力をしっかり把握したい場合などには家庭教師もおすすめです。
しかしどちらもデメリットがあります。
*必ず体験授業を受けましょう
様々な塾や家庭教師を一括して無料体験授業の予約が出来るサイトを紹介します。
体験は無料ですので色々な所を体験して子供に合った所を探してあげましょう。
塾の体験授業
家庭教師の体験授業
勉強は点数よりもプロセスが大切
子供が勉強でわからない問題がある時に、答えを教えてあげるやり方では学力は育ちません。
ただ答えを求めるのではなく、答えに辿り着くための考える力を養ってあげましょう。
公式だけ覚えればいいという教えでは計算問題では点数は取れるかもしれませんが、あらゆる知識を活用して答えを出す文章問題などにはつまづく恐れがあります。
「わからないから教えてもらう」の思考では野球に関してもなかなか上達してきません。
『どうすれば打てるのか』『体を上手く使って投げる方法は』など自分で考えて勉強することで体の使い方などを試行錯誤して覚えることが出来ます。これこそが上達への近道です。
勉強してもすぐに結果は出てこないかもしれません。しかし点数よりも問題に取り組むプロセスを重視してあげましょう。
子供が地道に勉強できる環境を作ってあげて見守ってあげることが大切です。
まとめ
野球だけ頑張っていても勉強を疎かにしていると将来希望の学校で野球が出来ない可能性があります。
野球を頑張りたい子供には、学年トップや100点を取るとまで勉強する必要ないかもしれませんが、ある程度の学力は必要となってきます。
なかなか勉強しない子供には好きな野球がしたいなら勉強も練習の一部という考え方を教えてあげるのも勉強するきっかけになるかもしれません。
そのために勉強する環境を作ってあげることも大切ですし、作れるのは親だけしかいません。
将来も野球を頑張ってさせてあげたいのであれば勉強も必要であることも子供に教えてあげましょう。
勉強しなければいけない理由がはっきりと野球のためとわかれば頑張るはずです。
是非この記事を参考にしてみてください。
では最後まで読んで頂きありがとうございます。