守備力がアップするグローブ/オススメのフェンスグラブの紹介&効果

今回は守備力アップのための秘密兵器!フェンスグラブを紹介します。

これこそ私が現役の頃に欲しかったグラブ。守備力を上げるには最適なグラブです。

少年野球のうちにグラブの使い方を自然に覚えることが出来ますので是非参考にしてみてください。

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フェンスグラブとは

フェンスグラブとは板グラブやトレーニンググラブとも言われる練習用のグローブのことです。

普通のグローブとは違いグローブの面と呼ばれる所しかないため、ボールを掴むことが出来ません。

そのため捕球の際にグラブのポケットと呼ばれる芯に当てて送球する手でボールを掴みます。いわゆる当て捕りです。

このグラブではしっかりと面にボールを当てないと上手く捕ることが出来ないので守備の時の腕の使い方のトレーニングになります。

また、グラブの中の手はパーにするのが守備のコツでもありますが、このフェンスグラブは自然とパーになるように設計されています。

フェンスグラブで守備力アップ

フェンスグラブを使うと子供の守備力は格段に上がります。我が家で使用して長男の守備力が上達した動きは3点ありました。

  1. グラブの面で捕る動きを覚えた
  2. 面で打球の勢いを吸収出来るようになった
  3. 握り替えがはやくなった

グラブの面で捕る動きを覚えれる

小学生の場合、普通のグラブだとはじめはウェブ部分などで掴んで捕ってしまいます。

フェンスグラブは指が動かないのでグラブでボールを掴むことが出来ません。

面で打球を受け止めるしかないので自然とグラブの使い方が身に付きます。

はじめのうちはフェンスグラブで打球を捕ろうとせずに前に落とす練習から始めるのが上達のコツです。

球の勢いを吸収する動きを覚えれる

これも小学生には多いのですが打球を捕る際にボールとグラブが衝突している子がいます。

よく指導者の方から卵を捕るように優しく手を使うようにと指導されることがありますが、これは捕球の際に打球の勢いを吸収しなければグラブとボールが衝突して弾いて捕れないからです。

この打球の勢いを吸収する手の動きは初心者や小学生はなかなか理解するのが難しい。

頭で理解するよりも体で覚えれるのがフェンスグラブの良いところです。

フェンスグラブで打球を捕ろうとすると何度か受けているうちに自然と手の動きを覚えていきます。

握り替えの動きを覚えれる

普通のグラブだけで練習していたら、子供はどうしてもグラブの手でボールを掴んでしまいます。掴んで捕球した後に握り替えをするのでどうしても遅い動きになります。

このフェンスグラブを使うことで自然と打球を面で吸収しながら当て送球する方の手で素早く掴もうとします。

送球する方の手を出すのが早過ぎたら手に当たりますし遅過ぎても上手く掴めません。

はじめは上手く捕ることは出来ませんが何度かやるうちに面に当たった瞬間に送球する手で掴む動きのタイミングが体で覚えれます。はじめのうちは柔らかいボールで練習するのがオススメです。

守備力向上のためのおすすめ教材

グラブマネジメント~守備力向上プログラム~ フルセット【CBUN01SDF】

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オススメのフェンスグラブ

我が家はスラッガーのフェンスグラブを購入しました。

フェンスグラブにも色々種類があって安価なグラブも多くあります。ただ、この先何年も野球をやるのであればフェンスグラブは1つあれば十分です。

小学生のうちに安価なグラブを購入して中学生になったら硬式用のを購入して...と何個も必要ありませんので我が家はこれからもずっと使えるようにスラッガーのフェンスグラブを選びました。

他のメーカーからもフェンスグラブはありますので、私のオススメを紹介します。

スラッガー

まずはスラッガーです。プロ野球選手も使って練習していますので間違いなしのフェンスグラブです。私の一番のオススメです。

ローリングス

長男のチームメイトが使っているローリングスのフェンスグラブです。面がスラッガーより分厚くなっています。こちらもかなりオススメです。

フィールドフォース

野球用品で有名なフィールドフォースのフェンスグラブです。このメーカーは色々な練習道具を出しています。私も結構このメーカーの道具は購入しています。

タマザワ

アンパンミットと呼ばれるキャッチャー用のトレーニンググラブです。キャッチングの技術を上げたい子供にはオススメです。

まとめ

フェンスグラブを使えば守備力の上達スピードは上がります。特に小学生はまだまだ幼いです。頭で理解するよりも体で覚えていく方が上達していきます。

このフェンスグラブは一部軟式用がありますが基本的には硬式軟式どちらでも使えます。

1個あれば十分ですので是非息子の守備力アップのために検討してみてください。

この記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!

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