皆さんこんにちは
今回は親子2人で出来るおすすめの守備基礎練習の紹介です。
守備ではグローブや足の使い方など色々と意識するポイントがあります。
何も意識せず、ただノックを受けるだけなのか色々なことを意識してノックを受けるのかで上達のスピードが変わってきます。
今回は5つの基礎的な練習を紹介しますので是非参考にしてみてください。
Contents
守備の時に意識する3つのポイント
まずはどんな守備練習の時でも息子には常に意識させているポイントが3つあります。
①グローブの中の手をパーにする
②肩・肘・手首の関節を柔らかくする
③ボールと同時に見える位置にグローブを出す
グローブの中の手をパーにする
フェンスグラブを使ったことがある方ならわかると思いますが、手をパーにしないと入れる事が出来ません。
パーにするとグローブの捕球面が開くので捕球がしやすくなり、強い打球でもグローブが弾かれにくくなります。
そして指先まで意識がいきやすいのでグローブの操作がしやすくなるといったメリットがあります。
肩・肘・手首の関節を柔らかくする
手の平をパーにすることで腕の関節が固まってしまっては意味がありません。
肩・肘・手首の関節は柔らかくしてロックされないように脱力するようにしましょう。
ボールと同時に見える位置にグローブを出す
関節を柔らかくして脱力しながらもグローブは必ず視界の中に入る位置に置いておくことをおすすめします。
初心者の選手や守備があまり得意ではない選手はグローブの位置が体に近すぎたり捕球位置までの距離が遠かったりします。
はじめは見える位置に置いて置き、捕球位置まで最短距離で出せるようにしていきましょう。
守備の基礎練習方法
それでは基礎的な5つの守備練習の方法を紹介します。
他にも足の使い方や間の取り方などの練習がありますが、いきなり色々なことをやっても子供がパニックになってしまいますので少しずつステップアップしていきましょう。
まずはコチラの動画をご覧ください。
1.当て捕り
はじめはグローブに当てて下に落とす練習をしていきましょう。
この練習は先ほどの意識する3つのポイントが一番わかりやすい練習となります。
また捕球面のどこに当てると捕球しやすいのか、どの角度で当てるとどう跳ねるのかなど自然と体に身に付くことが出来ます。
細かな内容はコチラの記事を参考にしてみてください。
2.ハンドリング
ハンドリングも当て捕りと同じような効果がありますが、違う点はゴロ捕球の時に下からグローブを出す感覚が養えることです。
地味な練習ですが何度も繰り返し練習することで試合でも無意識に下からグローブを出すことが出来るようになります。
3.逆シングル
逆シングルが苦手な選手もいます。
コツとしてはゴロのラインにグローブを入れる、左足の着地と同時か着地する直前で捕球する、体の前で捕球する。
なかなか少年野球で逆シングルの練習はしませんが絶対にやっておくべき練習です。
練習しないでいきなり試合では出来ません。
4.逆手捕り
この練習法は西武ライオンズの源田選手の練習法として有名です。
顔とグローブの距離が離れすぎず、ボールを下から見るイメージが身に付きやすくなります。
この時に注意する点として上から押さつけて捕球しないようにすること。
下から上に動かすように捕球するように心がけましょう。
5.ノック
ノックでは意識した動きが出来るようにしていきましょう。
エラーしてもいいので、はじめは軽い打球から受けてイメージ通りの動きになるようにします。
とにかく形を意識して数を受けることが守備力アップにつながるとの考えで練習しています。
この動画は息子のチームメイトの同級生です。間を意識した練習に取り組んでいます。
守備練習に役立つアイテム
それでは守備上達に役立つ野球ギアを紹介します。
グラブウェイト
グローブに付けるウェイトです。
腕の脱力が苦手な選手や捕球する時にどうしても下から捕球出来ない選手にはおすすめです。
フィールディングネット
親子で練習出来ない時でも子供1人で手軽に壁当てで守備練習出来るネットです。
壁当て出来る環境がない方には是非おすすめのネットです。
バウンドキャッチトレーナー
思ってもいない方向に跳ねる守備の野球ギア。
ハンドリング練習やイレギュラーにも反応出来るような練習が可能です。
スウィングチェア
バッティング練習にも使えるスウィングチェア。
ハンドリングの練習や上半身のスローイング練習にも使える万能チェアです。
フェンスグラブ(スラッガー)
板グローブと言われるフェンスグラブ。
1個あれば大人になるまで使える守備上達には必須のグラブです。
プロ選手も使っているグラブなので効果絶大。
小学生の時から是非練習で使わせてあげて欲しいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今からすぐにでも子供達とノックや守備練習したくなったのではないでしょうか。
他にも足の使い方や間の取り方の練習法もありますので今後紹介していく予定です。
守備の基礎練習はとても地味でキツイ練習が多いです。
急に上手くなることはないですが続けることで絶対に効果は出てくるはずです。
地道に頑張っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
最後にバッティング練習におすすめのサクゴエというティースタンドを紹介します。
私の中で今一番のおすすめです。
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