何とか子供に打たせてあげたいという想いから色々な練習法を考えて取り組んでいます。
その中の一つとして、今回はフライングディスク(フリスビー)を取り入れたバッティング練習がありますので紹介させて頂きます。
同じような想いや悩みを持った方に是非参考にして頂きたいです。
・バッティングフォームを綺麗にしたい
・色々な練習法を覚えておきたい
フリスビーを使ってみよう
まずはフリスビーを準備する必要がありますが、百円ショップなどで売られてるものなどの遊びで使うもので大丈夫です。
今回フリスビーを使って練習する目的ですが、打つ時の腕の使い方を覚えることです。
腕と言っても引き手(ピッチャー側の手)と押し手(キャッチャー側の手)がありますが、フリスビーを使うことで両方の腕の使い方を覚えることが出来ますので、それぞれ紹介していきます。
引き手:左手 ・ 押し手:右手
押し手の練習法
押し手の練習法では、肘の使い方を覚えることが出来ます。
②持ち方は、押し手でフリスビーの上を持ち、引き手で下を持ちます。
③次にハンドルを切るような感じで押し手を下に引き手が上にくるように回します。
たったこれだけです。
これだけのことですが、押し手の肘を確認してみてください。自然と脇が締まりバッティングの形になっていませんか?
この形こそがバッティングで必要な押し手の肘の動きです。
試しにまだ野球を知らない5歳の次男にさせてみましたが、しっかりとバッティングの肘の形が出来ていました。
初心者にも分かりやすい練習法ですので是非試してみて下さい。
慣れてきたら実際にバッティングするイメージでフリスビーをハンドルのように回してみましょう。
肘の使い方のイメージが体感出来ます。
引き手の練習法
次に引き手の動きの練習です。
引き手の動きに関しては、普通にフリスビーをするだけで腕の使い方を覚えることが出来ます。
ただし普通にフリスビーするのではなく、バッティングが上達するための練習という意識を持ってやることが大切です。
3つのポイントを意識してやってみましょう。
②バッティングをイメージする
③フォロースルーを大きくとる
フリスビーを水平に真っ直ぐ投げるコツとしてはフリスビーを進行方向に真っ直ぐ移動させて投げることです。
体を中心に弧を描くようにして投げてしまうとカーブがかかったようになり、真っ直ぐには飛びません。
これはバッティングで言えばドアスイングの動きとなりますので、フリスビーを投げたあとの軌道をチェックしましょう。
真っ直ぐ投げることが出来ればインサイドアウトのフォームが身に付きます。
YouTubeでもフリスビーを使った参考動画がありますので是非参考にしてみてください。
インサイドアウトのおすすめギア
フリスビー以外にもインサイドアウトのスイングが出来るようになる野球ギアがありますので紹介します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はフライングディスク(フリスビー)を使ったバッティングの練習法についてご紹介しました。
引き手・押し手の動きを体感出来る練習法ですので、バットを使った練習と交互に行っていくことをおすすめします。
他にも道具を使った練習法や変わった練習法などを紹介していきますので是非参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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